今日腰を痛めて来た50歳代の女性患者さんが、

胃もなんだか最近チクチク痛むと訴えた。

話をよくよく聞いてみると毎日お茶を2ℓ位飲むそうだ。

「ちょっと飲みすぎでしょう。」

いくらお茶が殺菌効果や抗酸化作用があり、長生きするとか

ガンの予防になるとかいう「カテキン神話」があったとしてもね。

以前本で読んだことがあるのですが、

カテキンはいくつか結合するとタンニンになる。

タンニンは植物がもつ「渋み」成分で柿の渋みもこのタンニンです。

タンニンは酸化しやすく熱湯や空気に触れると簡単にタンニン酸に

変化します。タンニン酸は、タンパク質を凝固させる働きがある。

お茶に含まれタンニン酸が胃粘膜に悪い影響をおよぼす。

お茶を常飲している人の胃を内視鏡でみると粘膜が薄くなる

萎縮性変化が起きていることがよくあるそうです。

慢性の萎縮性変化と萎縮性胃炎は胃がんになりやすいそうです。

お茶をもっと減らして後は水を飲むようアドバイスしました。

過ぎたざるは及ばず如し・・なんでも適度がいいですね。