2009年10月15日
変化を意識する
今日も涼しくていい天気
股間節を痛めて通院中の女性患者さんが本日も来院しました。
この患者さんは、かなり痛くて駐車場から
院まで80m位、杖をついて歩くのもやっとです。
痛いほうの足は、反対側の足よりかなり、か細くなっています。
家で商売をしていて体を休める暇もありません。
ご主人も病気がちで、奥さんが一人で商売をしているような状況。
なんとか、痛みを改善させあげたい。
楽にさせてあげたいと一生懸命施術しています。
でもまだ、あまり良くなった様子がありません。
こんな時、治療家は辛いです。
しかし、今日かなり改善されていることに気が付きました。
前回までは、仰向けで膝を自力で立てることも出来なかったのに、
今日はスッと股関節を曲げて膝を立てることが出来たのです。
本人にそれを指摘すると、「ホントだ!」と
大変喜んでいました。
「ここがまだ、痛い」に注意を向けるのではなく、
さっきより変化していることに本人が気付き
意識をすることが大事ですね。
するとドンドンよくなります。